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私の幸せな時間

2

ヴァンパイア騎士 memories 2巻 感想

このブログを読んでくれる皆さま、
そして樋野先生、こんにちは! 

2巻が発売されたのが6月初めだったにもかかわらず、7月になってしまいましたが、やっぱり感想を書こうと思った次第であります。
その時にはわかっていなかったこととかもあったしね。
一つ一つの話の感想はすでに書いてあるので、ここでは全体的な感じになると思います。




まず表紙。
1巻は優姫のアップ、2巻は零のアップときました。
こうなると3巻は枢さまだね☆ 絶対そうだ!
そして全3巻で終わるんだね、メモリーズ。

………いやいやいやいやいやいや、それはだめですよ、樋野さん!担当さん!
3巻で終わるということは、あと5話しか描かないってことですよね。5話で終わるってことですよね。
それだと全然足りないんじゃないですか!?
優姫と零の1000年の話で終わりそうです。
柱での先生のコメントを読む限り、先生も描きたいエピソードがたくさんあるようでしたし、もうこの際、いっぱいいろんなお話を描いてくださーーーーーーーい!!!

4巻も5巻も続くよ、いや続けてほしいです。
そしたら私、絶対買います!読みます!感想も書きます!


そして、この2巻で一番驚いたことが。
それは各話に、タイトルが付けられているということ!!
うお~~~~~~~~、マジですかーーー!!!
私は確かに以前の感想で、本誌でもコミックスの時でもいいのでタイトルをまたつけてほしいと書きました。
でもその後発売のデラックスではかわらずに第○話という感じだったので、ここでまさかの2巻でタイトルが付くなんて考えてなかった!
うっわ~~、うれしーー。
一つ一つ読みながら、ジーンと感動してしまいました。
ただ前と違うのは、○夜みたいに番号がない。1巻がないから統一するためなのかな。

こちらが新しくついたタイトル。
一緒にちょこっと感想も。

・面影の君のあたたかな時間

この回は、何と言っても枢さまと愛たちの場面が大好き。
愛は初めて会う父親の枢さまのために料理を練習してきたという話も、その二人を見てとても嬉しそうというか、幸せな表情で見守る枢さまが、もう何とも言えないくらい好きです。
記憶がない枢さまだけど、優姫という名前と、自分が愛した人だという記憶は残っていた。これには衝撃を受けたし、覚えていてくれたことがめちゃめちゃうれしかったなぁ。
その優姫が自分の中にいて、一緒にいた日々を思い出す必要はないと言われている気がする。
「私はここにいるから」って優姫の想いもちゃんと伝わってるところもジーンとする。
優姫のこの行為はなんか正に吸血鬼としての愛し方だよね。
人としての形は無くなっても、相手を取り込んで自分の中で生き続けるとか、反対に取り込まれて相手の中で生き続けるというところが。

私はここにいるから思い出さなくていい、だから吸血鬼に戻らないでよ、って優姫は望んでても、はたして枢さまはそれで大人しく人間として生を終わらせられるのだろうか?
だって、枢さまですよ?
この人も自分の欲に忠実な人だから、「いや生きた優姫に会いたい」なんていう思いが強かったりしたら、戻っちゃうなんてこともないかしらね!?


私は零が会いに来てくれてうれしい…
なのに私は今は零の気持ちにちゃんとこたえられない… 私…はっ…


この場面。
最初の感想の時は、優姫は零のことが好きだけど、枢さまの存在のせいで零の中に飛び込めないって感じたんだよね…。もっとはっきりいうと、枢さまの存在が邪魔でって。なんか縛り付けられてる感じというか。
そのあと零が襲われた時も「零は汚れてなんかいない」って言ったのが気になって。
優姫は零が好きなのに、純血種だから、自分が枢を止めるしかないとか状況で枢さまを選んでるだけなのかって思えて、それが私にはすごく辛くて悲しくて、そんな感想を書いた気がする。
でもこの後の話も通して読むとちょっと違うんだと思えた。


・闇とそこに浮かぶ星達について

本誌ではあらすじがあったところに追加のコマがあった。
小さい愛ちゃん、本当にかわいいーーー!!!
あと脅しにまわった優姫の姿が印象的だった。
ナイトクラスにいた頃はまだカリスマのカの字もなくて更にコテンパンに負けてたけど、20代になった優姫にはさすがに大人の純血種としての威厳が付いたというか、やっぱり玖蘭の純血の君と言えるような雰囲気を纏ってた。


・魂の奥の暴いてはならぬ箱

もうこの回の表紙の枢さまが最高――!!!
ずっとキャーキャー言ってたなぁ、ふふ。

あ!それと後で気が付いたことがあるんだけど。
枢さまに話しかけた吸血鬼のおばあさんは、一つ前の話に出てきた人なんだよね。
優姫が顔を出したお店で、「恐れながら若き純血の君」と言ってた人。
貴族かそれに近い人みたいだから、純血種たちの顔は知っていたんだね。当然、枢さまの顔もちゃんと知ってる人なので、「もしや貴方様は」とわかったんだね~。
当時はただの通りすがりのおばあさんとしか思わなくて、とんちんかんな感想を書いてしまった。

夜中にふらふら歩きまわる枢さまを、それはものすっっっごく心配する愛に対して、枢さまがかける言葉とか特にやわらかい表情が、とにかく本当に本当に本っーー当に素敵すぎて、いちいちキュンキュンしまくり!!
枢さまーーーーー!

……吸血鬼の再生力……
僕の中にいる彼女を僕から引きずり出せば
彼女は再生するだろうか…


その後に来たコレ!!!
うぎゃーー!! ヤバいね、枢さま。その思考が!!
そのヤバさに、痺れる憧れるぅーーーー!!
しかもよく見るとね、再生するだろうか…?と、はてなじゃないのよ。
本気ですね?枢さま、本気で考えてますよね???
さっきも書いたけど、枢さまがこのまま大人しくしているわけがない!
いいでしょう。戻しましょう、優姫を。もうどんな手を使ってもいいから、優姫と枢さまが一緒にいて笑って、幸せそうにしてる枢さまが見たいんだよぅ~~~。
愛たちに向ける優しくて穏やかな表情の枢さまと、その横に優姫がいてほしいな…。


・愛と初恋

それは愛しくて 激しくて 哀しい話だった

冒頭にあったこの言葉が好きです。
娘の愛が三人の話を聞いて抱いた思いなんだけど、イメージカットといい、主に父である枢さまのことを表していると思う。
枢さまがなぜ氷の中で眠ることになったのかを、この時詳しく聞いたのかな。
これって本当に、枢さまの優姫への愛情や生き方をよく表してて切ない気持ちでいっぱいになる。

あとまだ幼いころの愛がとてもかわいくて、お母さんである優姫が大好きだったり、小さいころからナイトのように守ってくれてた零への初恋とか、この話で私はますます愛ちゃんが好きになった回でした。


・あなたは私の地上の極星

この回は最後の数ページくらいが、本誌の時と少しセリフが変わっていた。
しかも最後の2ページは書き下ろしです!そして枢さま!

優姫は親金になっても、まだ人々のために闘い続ける枢さまのことを想って、いつか蘇らせて人間にしてあげたいという思いがずっと消えなかった。解放してあげたいんだね。
この時点で、それがいつ来るのか、来る日があるのかさえ分からない果てない時間。
まあ、それでもお互い一緒にいようということで優姫と零は付き合い始めることになりました。

場面のつながりから見るに、優姫と零がやっと付き合い始めることができたことに枢さまは素直に「良かったね…」と言った感じ。
基本的に設定上は愛が過去の話を枢さまに語っていることになるんだけど、この時は良かったねと言った枢さまに愛は「何が…?」と聞いてるので、自分の中にある優姫の記憶の断片?的なものを見た感じでぽつりと言ったと捉えればいいのだろうか。
もっと単純に、素直に二人のことを祝福している枢さまの場面と思えばいいんだろうけど、ただそのまま納得するにはちょっといろんな疑問があったので、自分なりに解釈してみた。


あと2巻全体を通して出てくるのが「星」。
枢さまも最後に「星空を綺麗に感じる理由」について考えてたりとか、タイトルにもあったりするので考えてみた。

気になったのは、太陽ではなく星だということ。
暖かくて包み込んでくれるイメージは太陽のほうが近いように思う。ひなたとか陽の光とか。
でもヴァンパイア騎士の世界ではみんな星のほうで表現されるから、これが人間と吸血鬼の感じ方の違いなのかなって。
人間は光の下で活動するし、明るい人とか元気をくれる人とか太陽で例えたりするよね。
でも吸血鬼は夜が活動のメインであるし、それまではひっそりと隠れるようにして生きるしかなかったから、陽の光は眩しすぎるのかなって。
枢さまもそうだけど、ずっと出口のない闇の中を生きていている感じであり、それはまるで明けない夜の中をずっと生きている感じ。
そんな闇の中で小さくきらめく星はわずかな希望に見えるということか。
闇の中で、変わらず照らしてくれる光。あえて月じゃなく、星なんだよね。


星空がきれいに見える理由。
頼ちゃんたちの会話から、いつも見ていたものが前とは違って見えて、とても輝いて綺麗に見えた。
それは、愛する人がいてその人からもちゃんと愛されて、満たされる自分がいるから。

そのことから枢さまも同じ理由だと考えるなら、愛する人がいて、優姫という名前と存在を覚えていて、それが今は自分の中にある。そしてその人と自分の子供である愛がこうして今傍にいてくれる。
愛したこと、愛されてるという実感が枢さまにも感じられるから…ということなんだよね。
最後の一コマの枢さまは、とても満足しているように見える。

前回の感想で私は散々、枢さまの心はまだ満たされてないんじゃないかと、もっと正確に言うなら、たったあれだけのわずかな時間優姫と過ごしただけで満足するなんて、それで満足しないでーー!と書いてしまったけど、
2巻の最後のこのページを見て、心がズキンとした…。
だって枢さまは笑ってるんだよ…。
良かったね…って言って、とても満足しているかのような、そんな穏やかな表情で。
それを見て私は、枢さまの優姫への想いとか愛情が私が思っているものなんかより、とてもとても深いものであることを改めて思い知ったというか。

そこまでして愛し抜いた人がいない世界で、枢さまは本当にどうするのかが気になる。

以上が2巻の感想です。思ったより長くなってしまった。
あとおまけマンガなかったです…。
あれもすごく楽しみなんですけどね。
その分2巻は追加のコマや書き下ろしのページがありました。


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-2 Comments

NANA says...""
初めてコメントします^ ^
いつもブログ拝見してます^ ^とゆーか、私は最近この漫画の存在を知り、全19巻→メモリーズ読んで、ひっさしぶりに漫画のこーゆー世界観にどっぷりハマってしまいましたΣ(`艸´*)
続きを読みたくても3巻は来年?
とゆーかそもそも内容が色々意味深すぎて自分の理解があってるのか、、なんて悶々としていた時に辿り着いたのがこちらのブログです( ‾ʖ̫‾)
なので、最近こちらのブログも今更ながら全て拝見させて頂きました♡
そして事細かに分析されていてかなり感動しました^ ^ヴァンパイア騎士二回楽しめた感じです^ ^

てゆーかメモリーズは3巻で終了なんですかね?そんなの悲しすぎるー。5巻、10巻と長期希望。いつまででも見たいられます( ॢꈍ૩ꈍ) ॢ
私も枢様&優姫のラブラブシーンもう一度見たいです 涙 何とかして生き返らないですかね?優姫w

なんか長く内容のないコメントとなりましたがいつも楽しみにコメントしております!!
これからも楽しみに待ってますー♪
2017.09.10 21:41 | URL | #- [edit]
樹里 says..."NANAさんへ"
お返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。

一気にコミックスを読まれると、またいろんな感じ方があるだろうなと思います。
セリフが意味深で分かりにくかったりして、他の人はどんな風に感じたんだろうと、当時は私も色々ブログ巡りをしたりしました ^_^

頭の中で色々考えてそれを文字にすると、どうしても長くなってしまいます。全部読んでだと知って、大変だったんじゃないかと我ながら思ってしまいました^^;

デラックスを読む限り、まだすぐには終わりそうにない感じだったので3巻で終わることはないかなって私も今は思っています。
感想ありがとうございました😊
2017.09.17 12:18 | URL | #- [edit]

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