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私の幸せな時間

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ヴァンパイア騎士 memories 第10話 感想

季節はもう春になっていまして。
発売日と子供らの新学期が同じ日であり、新学期が始まると同時に私もちょっとバタバタしていましたが、ようやく感想を書ける時間が出来ました。

今月はいつも以上に枢さまよりの感想です。






前回二人が付き合おうというところで終わったので、今月は時間が一気に進んだり、何か大きな展開があるかな~なんて思ってたけど、そういうのはなかったと思います。

大まかに言えば、今月の半分は支葵とリマでした。
なのでまずはこちらの感想を。


なにやら人間たちが二人を追いかけてました。以前少しだけあった場面の続きかな。
男たちのセリフから、どうやら吸血鬼たちを憎んでいるようなんだけど、逆を返せば、長いその寿命などが羨ましいのかな。ずっと年を取らずに若いままってのも私にしても羨ましい…。

支葵とリマの出会いも描かれてて、「そうだったんだ~」ってかんじ。
というか、リマは吸血鬼の中でも貴族ではないのかな…?一般に近いのかな。そんな印象。
話の流れからリマが婿になってというと、いいよとあっさり。
ほんと「軽」って感じの会話がクスってなる。
今まで何となく一緒だったのが、これでこの二人もずっと一緒に生きていくんだろうなと思えたのが良かった。



私ならきっと
枢さまが人間になって目を覚ます日が来る前に
その胸の業火で自分を焼きつくしてしまう――



ここから優姫と零の感想だけど、もう正に愛のセリフがすぐに頭に浮かんで、自分用に変換されるほど嫉妬心にかられてしまった。
もうヤバかった!読んだすぐ後は
なんでこの二人ばっかり!
なんで枢さまと優姫じゃないんだ!
という思いに駆られてしまって、すぐに感想を書けそうにもなかったくらい。
私はどうしても枢さまが好きなので、これからのストーリーは辛いものになりそうだな…。
今回はちょっと不満というか、辛口になるかもしれない。
零と優姫が気に入らないとかじゃなくて、なんか改めて思うのは、枢さまはなんかまだ全然優姫に救われてないというか、幸せになれてないんじゃないのかっていう不満です。


優姫は目の前に現れた傷ついた少年=零を救いたくてずっと気にかけていた。
吸血鬼にされたとわかって零を救うために自分を捧げようとしたり、枢さまと一緒に暮らすようになってもずっと気にかけたままだった。
なにかというと零には笑っててほしいと言ってきてて、今月でも出てきた。
今までの零の生き方をみていると、自分の心と向き合って優姫を守ることを決意したり、こうして心から笑える日が来るくらい心の穏やかさを取り戻せたのはよかったと思う。

がしかし、私が思ったのはそれ以上に優姫ってば零のことばかり笑っててほしいって願ってる
枢さまにはそんなこと言ったり思ったことあったっけ?

優姫と赤ちゃんの愛を抱っこしてる零の三人の場面が私には
「そうじゃないよーーーー!!」と叫ばずにはいられなかった。

枢さまに愛を抱っこして微笑んでほしかった。
枢さまがこうした穏やかな時間を持ってほしかった。
枢さまとやっと一緒にいられるようになったのに、枢さまも微笑むことがなかったのが何よりも何よりも悔しくて、悲しくて胸が苦しくなるんだよ…。

でも枢…
私 なにもできなかったよ……

最終話で優姫自身も自分が無力だったことを認めてはいるんだけどね…。

十年の間はずっと対等とか考えなくてもいいままでいさせてもらえていた
ただ遠くから焦がれて…

優姫にとって枢さまは遠い存在すぎて、憧れすぎて、ただ心の中であの人が好きだー好きだーと想っているだけで、枢さまが何を思い、悩んだり、抱えているものの重さなど気付かなければ、考えることもなかった。
苦しんでるなんて知らないから、当然笑ってほしいとか自分が何とかしてあげたいなんて思えなかったんだよなぁ…。
だから枢さまが純血殺しを始めた時も何を考えてるのか、どうしてそうなったのかが全然わからない。
零のことならわかるのに…って。

枢さまにしたって、優姫は本当は零のところに戻りたいんだろうと思ったのか、自分に優姫が、心が還ってくることはないなんて思って絶望したり、優姫が零の記憶を消してまで必死に追いかけてきても最後には二人一緒にいてほしいとか、なんかもう最後まで枢さまの心が救われてなくないですか!?

私はずっとずっと願ってる!枢さまが心から笑ってくれる日を。
カラーイラストで笑顔の枢さまを見た時は本当にうれしかったけど、今度はちゃんと優姫の存在と、愛で傍にいてやってほしいのよ。
この先の話は優姫と零が幸せそうな場面がちらほら出てくると思うけど、それはそれで零は闇から救われて優姫と一緒に過ごすだろうし、優姫も陽の光に近い場所で零と共に過ごしていくことは、枢さまが望んだことだからいいのだろう。
でもね、私にはその姿を見るのがつらいな…。
優姫が枢さまの元へ行って、彼が目を覚ます日が来るまで優姫と零の姿を見るのは、本当に嫉妬と羨ましさで身を焼き尽くしてしまいそうだ。
だから本当に目を覚ました枢さまと優姫にハッピーエンドが欲しい!
枢さまを、救ってほしい!
そういう展開を待ち続けます。





本編の感想に戻るけど。
優姫は枢さまが眠った後は愛も生まれ、零とは一緒には生きられないと最初は思っていたんだと思う。
だから願った。いつも笑っていてくれたらなって。
枢さまがいなくて、零のことをすごく支えにしてるからその手を放すこともできずにずっと零の行為に甘えている状態だった。
そんな優姫の心を変えたのはどうやら頼ちゃんだったらしい。
頼ちゃんは人間だからいつかは死んでしまう。病気や事故などは出来る限り藍堂が守っていたんだろうけど、年を取って死ぬことは避けられない。
だから頼ちゃんは愛する人たちのために、力を尽くし精一杯生きたと想像できる。
命の限りがあるからこそ。

優姫はそれで思い知ったんだろうね。
無限の命に甘えて ただ願うだけの 愚かしさを
零のこと、失くせないくらい大切に想う人なのにこのままただ祈っているだけでいいのか?
こんなに自分を優しく見守って支えてくれてるのに、笑顔が続けばいいなと願ってるだけでいいのか?

そんな疑問がわいたんだろう。
そこに頼ちゃんの葬儀の帰りでの零の告白、そして前回の零の告白が続いて優姫も決心したのかな。
いつか自分は枢の元に戻る。いまもずっと枢を想って苦しんだり、忘れられずにいる。
でも零はそういうのも全部含めて受け止めてくれている。
いずれ枢の元に戻ることになっても、今という時間は零のために自分にできることをしてあげたい。
……とまあ、こんな心の変化なのかな。

優姫たちは最後に枢さまに報告に行ってたけど、この時優姫は何を思ったんだろう。
枢さまは最後に、二人には一緒にいてほしいと願ったけど、何十年かかけてそうなったけど、優姫は枢さまを前に何を思うのか。
表情も見えないからわからない。
ただ手をきゅっと握りしめていた。

そのあと零のお家に行くけど、ここのやり取りは
もう私的にはスルーします (´-ω-`;)ゞポリポリ
ただやっぱり零的には、優姫がやっと自分の手の中に入った瞬間だったのかなと。


人間にする薬。
それはどうも理事長の存在が鍵、みたいな終わり方をした。
ここにきて理事長がまさかの鍵とは!
優姫たちも半世紀は生きてるけど、理事長もまだまだ変わらず生きてるようで。
人間なら確かにありえない寿命だよね。
ここで次回に続く、でした。


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-4 Comments

ここあ says..."ブログ、じっくり読ませて頂きました‼"
理事長が鍵って事ですが…
本編で理事長は牙を持たないヴァンパイアって呼ばれてましたね。
ここに絡んでくるとは思いもせずって感じです
2017.05.01 12:58 | URL | #- [edit]
樹里 says..."ここあさんへ"

こんにちは。お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。

理事長は人間より寿命が長くて、年も取らなくて、でも吸血衝動はない、みたいな説明がありましたよね。
だから人間にもなれないし、吸血鬼にもなれなくて居場所がなかったんですよね。

設定としてずっとあったのなら、本編で描けなかった話なので、ここは是非しっかり読みたいですね。
2017.05.06 22:35 | URL | #- [edit]
こぶた says...""
お忙しい中、いつも感想ありがとうございます。私は枢様個人が好きなので、管理人様とは意見が違うのですが、枢様は優姫といて「不幸せではなかった」と言いました。不幸せではなかった、と幸せだった、はイコールにはならないと思っていて、わざわざあの言い方をしたのが気になっていました。そして枢様は優姫を吸血鬼に戻した事を
間違いだと言って(玖蘭)優姫の存在を否定しました。だから私個人的には、きっと枢様は優姫といても幸せにはなれないんだなと思っています。枢様は黒主優姫が欲しかったのかもしれません。
2017.05.22 16:20 | URL | #- [edit]
樹里 says..."こぶたさんへ"

お返事が遅くなってしまい、すみません…。

頂いたコメントを何度も読みながら、どんなふうに書こうかずっと考えていました。
まず、私も誰よりも、何よりも枢さまが大好きであり、一番です。
それは優姫や零よりも…です。
結論から言いますと、枢さまは優姫と出会えて幸せだったと私も思っています。

枢さまにとって優姫と出会えたことで得た暖かい時間や温もりは、それまで生きてきた中で本当にかけがえのないものになっていたと思うし、最後は愛する人を守って死ぬことが枢さまの望みだったんだと思います。
優姫は「零の記憶を奪えばよかったのに」と言ったり、零も心臓を失くした枢さまに「ちがうだろ、そうじゃないだろ」と言ったりしたように、優姫と一緒に生きるという道もあったはず。
それでも枢さまは何よりも愛しい優姫を零に預けて自分が離れる決意をしたんです。

枢さまは永遠の命がどれだけ重くて昏いことなのかわかっていたのに、「優姫と一緒に生きたい」という欲望に負けて優姫を吸血鬼に戻しました。
でもこのまま生き続けた先には、優姫の心が壊れていくのがわかっていたはずです。
いつか自分のようにただ生きているだけで、感情の無い人形のような生き方しかできなくなるのが分かっていたはずです。
そんな自分がもう嫌だったから、一生懸命生きている人間にすごく憧れ、笑ったり泣いたりするたくさんの感情が羨ましかったんだと思います。
だから人間として生きていた優姫が眩しかった。
自分とこのまま一緒に生きていたら、奪ってしまう。
そういう意味では私も枢さまと優姫は一緒にいても幸せになれないと思います。

私が読んでて思ったのは、枢さまは玖蘭優姫を否定したとか、そんなふうには思っていません。
優姫にとって枢さまが命の恩人、先輩、お兄様、ご先祖様と姿を変えてもただ一人の「枢」と捉えていたように、枢さまにとって優姫はただの優姫だったと思うのです。人間か吸血鬼かはそこではあまり関係ないのかなって。
吸血鬼のまま生き続けたら、心の限界がいつか来て感情を失くしていくのがわかっていたから、吸血鬼に戻したことを間違いだと言ったんだと思っています。


長くなってしまいましたが、私が最初に書いた感想はあくまでも私の願望なのです…。
本編では枢さまと優姫が一緒にいて笑ったり、優姫が零にしていたように枢さまに何かしてあげたりする場面が少なかったので、優姫と零の仲が私は羨ましいのです。
枢さまも、もっと優姫と一緒の時間を過ごして幸せを感じてもいいんじゃないのかっていう私の願望が、あの感想になっています。
枢さま自身は幸せを感じていただろうけど、私もやっぱり優姫や零みたいに「違うでしょ」って思っていたので。

少女マンガだし、恋愛ものとして大好きな枢さまと優姫にはもっとイチャイチャ・ラブラブしてほしいな~という思いでした。

2017.05.25 23:20 | URL | #- [edit]

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