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私の幸せな時間

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ヴァンパイア騎士  memories 第9話 感想

こんにちは。
今回の感想は今までで一番遅いものになってしまいました。
というのも、こう、書くほどの感想がないというか、なかなか書けなかったんですよ。
今回までのお話が2巻に収められるとブログにあったこともあり、確かに今月号は時間が一気に流れ、その間の二人の時間はこんな風でしたという説明的な回だったと思うんです。
だから、「ふ~ん、そっか~」という軽い感じでして。
でもこのまま書かないのもどうかと思い、私なりの感想を今月も書きます。







いきなり最後のネタバレになるけど、

優姫と零が一から付き合うことになるところまでが描かれました。

これで1巻の終わりに繋がったことになるのかな。



・愛の衝動期



吸血鬼は一定の年齢になると、それまで生気を貰っていたものから自分の牙で血を飲むことを覚えなくてはいけない。

これは優姫も純血種に戻り、枢さまの部屋に閉じ込められていたということがあったなぁ。

優姫の場合、体はある程度成長していた状態だから吸血衝動も戻ってから比較的早く来たんだよね。

でも心はまだついていけてなくて、しかも無理やり離れ離れになった零のことを思い、なかなか自分の牙で血を得ることができていなかった。

あれって絶対、血を吸うような化け物に自分はなりたくない、零に軽蔑されるようなものになりたくないって気持ちからだよね。そう思ってるんだけど。



まあ最後は優姫も牙から枢さまの血を得ることを覚えたんだけど。

でもこの愛の話を見てると、あの時の優姫は衝動期がきて、誰彼構わず襲うのが危険だから一時的に枢さまの部屋に閉じ込められていたということが分かったよ。

優姫の時は説明が足りなくて、血が欲しいけど牙で吸うのを拒否してるくらいしか理解してなかったと思う。

衝動期というものが成長過程の吸血鬼にあるということが初めて分かった感じ。





・零から見た二人の関係



優姫と零が学園のベンチで久々に二人きりになれた場面。

愛にやってきた強い衝動期という不安定な時期を無事に乗り越え、それが一人前の吸血鬼になれたことを零に話す優姫。

その時の優姫のセリフは本当に共感できた。私も人の親だからね。

人ひとり育てるのは本当に大変だよ。

純血種だからと持って生まれた力に魅せられたり、驕った(おご)考えなどを持たず、愛が穏やかで優しい女の子に育ってくれたことにひとまず安心してしまったんだろうなぁ。

優姫も閑、更、李土とか迷惑( ̄▽ ̄)な純血種を見てきたからね。



思わず涙が出たのもなんとなくわかる。



『誰も 誰かの代わりにはなれない』



って、かつて枢さまが言ったことをこれ読んでる時に思いだしたんだけど、子供の成長のこと、愛のこれまでの成長のことを考えて優姫はきっと枢さまと話したいんだと思うんだ。

こんなことあったよ、あんなことあったよ、愛がついに衝動期を乗り越えて一人前の吸血鬼になれたんだよって、話して一緒に喜びあいたいんだよね。

わかる…。

だから「愛の父親」という意味では、零では代わりにはなれないというか。(わかるかな~汗)



枢さまのことを想って思わず泣いてしまった優姫に優しく寄り添う零。



でも この弱い姿を俺以外の前では見せない…



優姫は零の前でだけ弱音を吐けたり、泣いたりと弱い自分をさらけ出せる。

零ももちろんそれを分かっているんだよね。

『自分にだけ』ということが零には自分は優姫にとって特別な位置にいることを確認できるというか。

そんな風に感じられるんだろう。





藍堂と頼ちゃんのもめごとの後の優姫と零の会話がグッときた!

まず、これの前にあった優姫のセリフ、

「難しいことがあっても~~~そんな夫婦っていいね」といい、今回の藍堂と頼ちゃんの並んで歩く姿を羨ましそうに見てる優姫の顔が気になった。

もう羨ましくて仕方ないというか。優姫がずっと枢さまのことを考えてるのが…ね。



零も頼ちゃんたちの姿を羨ましく思うんだろうな。

「俺達は絶対にああなれないのか…?」って聞く零がめちゃくちゃ切ない…!



優姫は自分から零の手を握って言うのが、



…なんで……?

こうするとあの人のこと思い出す…




零と手をつないでても思い出してしまうのは枢さまだという優姫。

きっとさ、優姫は何を見ても、例えば星空を見たり、あるお店を見たり、一緒に食べたりしたものなど、枢さまと共有していたもの全てを見るたびに枢を思い出すんだよ、って言いたいんだと思う。

零にしてみれば自分と手をつないでても他の人を思い出してると言われてて、一見酷なこと言ってるように見えるけど、違うよね。

優姫は自分のことをそんな酷い女なのにどうしてまだ傍にいてくれるのって聞いている。



俺は優姫を優姫の中のあいつの存在ごと愛してやる



俺はお前がいいんだ…




く~~~!!!

零の告白がキュンとするね!!

誰かを想ってても、それごと全部愛してやるってよ!!

そういえば枢さまも優姫が零と心が一部繋がったままと告白しても、それでもいいと言ったんだよなぁ。

二人とも同じことを言ったことになるんだね。

やっぱり人間と違ってものすごく長く生きるから、その間に誰か一人や二人愛そうが忘れられなかろうが、もうどうだっていいよね、ほんと。

その人本人がいてくれればいいんだよ。誰かを想うことがあっても、自分に対してもちゃんと愛情を感じる部分はあるわけなんだし。



頼ちゃんのお葬式の後に番外編で零が優姫に告白してたけど、今回を読む限り、その場で付き合うことになったんじゃなくて、もう少し時間が経過しているようです。

優姫がついに零の気持ちに応えて一から付き合うことになるんだけど…。

優姫は最後は枢に命を呑まれ中に還ることを望んでることをちゃんと言葉にして零に伝えてる。最後はあの人の元へ還るんだと。

そんないつになるかわからないほどの果てしない時間を、こうして今も笑って待つことができるのは愛と零がいつもいてくれたから。

それでもそんな自分と今という時間を一緒に生きようと言ってくれた零にやっと優姫が応えることになりました。



優姫の言葉に対して零の「…なんだそれ」って、ほんと、なんだよそれーーー!!!って思った。

今月のお話は、零から見た?優姫と零の話風になっていて、だからより零の気持ちが伝わってきた。



優姫が本当に枢さまを好きでしょうがないことと、零が優姫を好きでしょうがないことがよくわかった。

二人ともそれぞれを大切に想っていることがね。



大切な人にはいつも笑っていてほしい。

零は枢さまが眠った後、その思いでずっと優姫を支えてきた。

優姫は零のおかげで今も笑うことができ、零も笑ってくれるとうれしいと言った。

そして私が思うのは、枢さまもただ優姫が笑って幸せに暮らせるようにと、どんなことをしてでも光の世界に戻そうと自らの手を汚し、最後は零と「二人一緒にいてほしい」と願って心臓を捧げたんだよね…。

うう、思い出したらまた切なくなってきた…。

みんな、ただただ相手の幸せを願っていた。





しばらく枢さまはでない(かもしれない)ので、私的には気持ちの盛り上がりに欠けるよ。

ってか、枢さまが足りないです!

でもこの二人の話がある程度進んで再び枢さまのターンが来たときには、いっぱい書けそうな気がするw

今回は書くことがあまりないと言ってた割にはそれなりにはなったかなぁ。
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