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私の幸せな時間

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LaLaDX ヴァンパイア騎士特別編 「命の終わりと天国の間」

ヴァンパイア騎士特別編 コミックス化!!
6月発売予定


やったね!ついにコミックス化ですよ。


前号に続き今月号LaLaDX3月号でも、ヴァンパイア騎士特別編が登場です!
しかも前より多い50ページ!!
たくさん読めるって幸せです~。

そしていきなりですが、私はバカです。
というのも、一つ前の記事で、あまりに優姫に生きていて、そして最後の時間を枢さまと二人で幸せに暮らしてほしいと願うあまり、
実はイザヤさんが代わりに人間にして優姫は生きているんじゃないかとか書いてたんですよね…。

ありえなかった!

今月のあらすじ☆
(省略)そして遥かな時を経て、優姫の心臓を与えられ人間として蘇生した枢に、愛が語る過ぎ去りし日々の記憶とは…。

いや~~、公式のあらすじにて思いっきり優姫の心臓を与えたって書いてるじゃん…!
多分ずっと書かれてたんだろうけど、見落としてるか、忘れてるんですよね~…。
恋も「貴方の中にいます」って言ってるのにね。
削除しようかと思ったんですが、読んでくれている方や、まして拍手までついていたので、そのままにすることにしました。
本当にごめんなさい…。



さて、気を取り直して感想にいきましょう。画像もいくつか入れました。
今月号では、それぞれのキャラごとにスポットを当てたエピソード形式でした。

・零の命の終わり
・セイレンと枢さまの出会い
・愛たちから話を聞いている枢さま

ざっと大まかな内容はこんな感じです。


□ side優姫

発売日前日のことだけど、樋野先生のブログが更新されていたので読みました。
これ読んでいたから、わずかに「何かある」という心構えは出来ていたかもしれない。
表紙を見て、この手は枢さまかな…?なんて考えながらページめくったら、いきなり見開きで衝撃シーンが目に入ったよ。
零の死について。
てっきり、漠然と寿命かと思っていたけど、違った。
どうやら後にもちょこちょこ出てくる吸血鬼容認派と反対派の抗争の中で、見知らぬ誰かを庇って心臓をやられたようでした。
詳しくはわからないけど、優姫はその時傍にはいなくて、零の血の匂いを感じてか、とにかく後から来たのかもしれない。
だってこの時すでに、零の体は砂になりかけている。
閑の時を思い出すと、壱縷が血をあげようとしてももう遅いと言っていた。
一定の時間を過ぎて体が砂になり始めると、もう遅いのだろうね。
でもあれは純血種だったから、心臓がなくなっても少しだけ生きていられたのか。
枢さまは以前、一条に首を切られるか心臓をやられるとすぐに死ねると言っていた。
零は純血種の血を多数取り込んでいたから、少しだけ時間が伸びていただけで、心臓をやられた時点で、もう助からない命だったのか。
それとも直後に優姫が傍にいて血を与えたら生きていられたのか。

詳しい話は描かれていなくて、零が砂に還る前に、吸血鬼としての愛し方として優姫は零の血=命を全部飲みこんだみたいでした。
閑も悠も始祖の女性もみんな、心臓をやられて最後はガラスの破片のようにパンと砕け散ったけど、零は砂だった。
これは純血種とそうじゃない吸血鬼との差なのか。
それとも零は優姫に取り込まれたから砂になったのか。
どっちでしょう。


それからしばらくして私も
この世界での“姿(かたち)”を失くすことになる
…零と同じように


零の死後しばらくしてとあるけど、吸血鬼の言うしばらくだから、10年とか50年とか100年まではいかないくらいの期間があるのかな。そんなイメージです。
ということは、零も1000年近く生きていたってことよね。
けっこう、かなり長く一緒に過ごせたようです。


□ side枢

あの人の中で微睡む猶予があった

これまた優姫のセリフで意味深なものが…。
枢さまの中に取り込まれたのに、しばらく自我が残っていたってこと?
人間になった枢さまに、はたして取り込んだ血の持ち主のことを感じることができるのか。
わからないです。謎。
話を聞いて黙ってしまった枢さまを部屋に残し、二人で外に出た愛と恋。
この二人の枢さまへの態度や想いが微妙に違うことが、その立場をよく表してると思う。


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前にも書いたように優姫はちゃんと愛に枢さまがお父さんなんだということや、いろいろな枢さまのお話を聞かせてあげていることが私は本当にうれしかった。
本編の最終回での愛は、枢さまのことをもう一人のお父さんとかなんか他人行儀で冷たい感じがして、すっごく悲しかったんだもん。
でも今回を読むと、小さいころから周りの大人たちからいろいろな枢さまの話を聞いていた。しかもなんか、本人が聞きたがっている感じもしたのよね。
愛が父親である枢さまにとても関心をもって育ってきたことがうれしかった。
だから目覚めた枢さまとお話しすること、しかも初めて会う娘だという人の話をちゃんと聞いてくれていることがうれしいという愛が、私もすごく愛おしかった。
ほんと愛によかったねと言いたい。

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それに対して恋はちょっと違う。
考えてみたらちょっと?かなり?複雑な立場になるのかな。
父親は零だけど、氷の中で眠る人は母が最初に愛した人で、愛の父親ということを幼いころから感じて育つんだよね。
恋にとっては、やっぱりどこか他人ぽいのかな。

恋は母が命を懸けてまで人間にした枢さまの反応が見たかった。
子供としてそう思う恋の気持ちも、なんかよくわかるなぁ。
本当に枢さまは何も覚えていないの?
貴方が愛した人も、想いも全部なくなったのか?
どんな思いで自分たちの話を聞いているのかとか、やっぱり残された子供たちにとって確かめずにはいられないっていうか…ね。

枢さまは本当は淋しがり屋だからそろそろ戻ろうというところが、なんかきゅーーーーーーん…てなった。
それを知っているのは、少なくとも優姫とセイレンなんだね。(もしかして瑠佳も?)
今までのも含めて読んでてふと思ったけど、優姫たちは枢さまの眠る前でよく会話してる場面がちょこちょこある。
優姫は枢さまが本当は淋しがり屋だって知ってるから、みんなと集まるときや会議なんかも枢さまの前でやっていたのかな。一人にしないために。
あとは優姫自身も彼に寄り添おうとして。
そう思うと、二人はもうお互い声を聞いたり触れ合えなくても、心だけは枢さまのもとにあろうとする姿に胸が熱く切なくなった…!!!

このあとセイレンと枢さまの出会いのエピソードがあるんだけど、そのなかでも、枢さまは優姫と離ればなれになっても心はいつも優姫のところにあった。
優姫と枢さまは離れているときのほうが長いのに、それでもその時の苦しみに耐えながらも、お互いに相手を想いあっている姿が泣ける…。本当に泣ける。
そう思うと二人の間には確かにちゃんと愛があって、相手を想う心があって、必死に守ろうとして貫こうとしてるんだよね。
だから叫ばずにはいられない!!
そこまでして、どうして一緒じゃないんだーーーーー!!!!
(ほんとは理由なんてわかってるけどさぁ、くすん)


□ sideセイレン

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何となく思っていたけど、やっぱりセイレンは元は人間だった。
やっぱりね。
2巻第7夜で、セイレンは枢さまに銃を向けた零の首筋に手を当てていた。
貴族以上なら吸血鬼の能力があるだろうに、そういう特殊能力が今までにもなかったからね。
そして枢さまに対するあの忠誠心から、枢さまが吸血鬼にしたのかなって漠然と思っていました。

出会いは、枢さまのために用意された“贄”でした。
この話は、10巻48夜の夜会の話の続きだと思った。
純血種に貢ぐ、いや捧げるための生贄として赤子より育てられたセイレンと妹。
それが両親を亡くした枢さまの前に連れてこられたようです。
あの頃読んでた時は、贄っててっきり大人の女性かと思ってた。
しかも暁が言うには、吸血鬼志願の人間だと聞かされている模様。
でも実際はこんなに幼い人間の子供が用意されていたなんて…。
それにしてもこの榊、すっごい人相悪いね~ww
あなた、曲がりなりにも貴族吸血鬼でしょ!外見は美しいはずでしょ!?と、つっこんでしまったけど、あれだね。
内面の醜さがもうにじみ出てきてしまってるんでしょうね~。たぶん、ほんとは見た目はきれいなんでしょう。
でも枢さまにはもうこう見えてるか、醜さの表現って感じですね。

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一翁は優姫の存在と、人間になってどこかで暮らしていることを、この時すでに知っているようです。そのどこかも知ってそうだけど。
てか、李土からその存在を聞かされてるんだと思う。だから元老院から逃したんだよね。純血種同士がやりあって破滅を望んでいたから。
こんなこと言われたら、枢さまの気が気じゃないよね!あうあう。
いつ魔の手が優姫に伸びるかわかったもんじゃない。
当時すでに最強に近いハンターとして名を響かせてた黒主灰閻のところに預けているから、貴族とはいえ、襲うには無事では済まないというリスクがあったんだろう。
優姫にもし手を出したらただじゃすまないと言わんばかりの怒りをあらわにする枢さまがステキ…。いやいや、怖いです。

夜会にいる大人たちといい、榊といい、彼らにとって純血種がどれだけ美味しい餌なのかよくわかるやり取りだった。ちょっとでも取り入って純血の君の血をもらおうとする。
そんな吸血鬼たちが群がる中で、いつ優姫が襲われるかもしれない不安や恐怖を、枢さまはずっと抱えていたはずだ。傍にいられない分、なおさらに。
そんな枢さまの想いとは裏腹に、理事長はたびたび嘘の呼び出しで枢さまを呼んでいたんだよね~。
まあそれも理事長なりの二人をなるべく会わせてあげたいという思いからなんだけどさ。
でもこうやってみると、その嘘の連絡の度にどれだけ枢さまの心臓が縮む思いをしたのかを思うと、けっこう酷よね…。
そんなことをふと思い出しました。

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誰もいなくなった後、檻から二人を助け出そうとする枢さま(優しいw)
この子たちに会う前、枢さまはタブレットをがぶ飲みするほど、とにかく飢えている状態だった。
それでも極上らしい人間の子供の血には手を出さない枢さま、素敵です。
さすが枢さま。その忍耐力は尊敬に値します!

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枢さまに血を捧げて天国に行くんだと信じてる子供たちに、枢さまが…、枢さまがぶち切れですよ!とても貴重です!
枢さまがこんなに怒りを露わにしてるのは珍しいです。
しかもブチ切れた枢さま、力任せに檻をこじ開けたようです。
鉄の檻は曲がってるし、ばってんがあるもん。
これに気づいたとき、シリアスな場面なのに枢さまのブチ切れた顔といい、檻といい、クスってちょっと笑ってしまった。なんかかわいいって。
でもこんな怖い顔で素手で檻をこじ開けて腕掴まれたら、
子供は怖いですってば、枢さま…。

地獄は――
永遠に等しい時間 あたたかな光が差さない場所
無限の責め苦からまったく逃れられる気がしない場所だ
よく知っている


始祖の時代からずっと生きてきた枢さまのこのセリフがとても心に刺さって痛い…。
どこまで行っても、ずっと抜け出せない地獄のような苦しみ。
そんな世界から枢さまはずっとずっと人間たちに憧れ、どれだけ抜け出したかったか想像できるから、だから優姫にはあそこまでして人間の世界に戻そうとしたんだよね……。
たとえ一時、一緒にいられてもそれには限界があるのを分かっていたから。
最終回、枢さまがどれだけ優姫と零のことを眩しく見えていたのかを改めて思うと、もうほんと、胸がぎゅーーーーって締め付けられて切なくなってしまう…。

セイレン姉妹は車で逃げる途中、妹が恐怖心から車を降りて逃げてしまい、そこにいたほかの吸血鬼たちの餌食となってしまいました。

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枢さまは自分の力が足りなかったから二人を助けられなかったとすごく責めるんですよ。
このセイレンのエピソードの中の枢さまは、本当に感情が読み取れて分かりやすかった。
今さらだけど、本編のほうでもこれくらい枢さまの感情が現れていたら、いろいろと読者にも伝わって分かりやすかっただろうにと思ってしまう。
そして更に思ったのは、これだけ傷つきやすい枢さまのことがすごく心配になった。あれだけ生きてきて、いろいろな命の終わりを見てきたであろう枢さまは、よく心が壊れなかったな…って。
この時の枢さまは永い眠りから覚めてまだ十数年だから少しは耐えられたのか。
ああ、枢さま~~~……。・゜゜・(/□\*)・゜゜・
私は本当に枢さまのことを想うと、胸がきゅ~~って締め付けられてしまう…。

セイレンもまた、枢さまの中にある孤独や寂しさ、そして優しさを感じて傍にいることを決意したんだね。



その後の話は支葵とリマがちょこっと出たり、一条さんが枢さまの棺の番をしていたり、吸血鬼の容認派と反対派の対立とか新たな争いの始まりとかでした。
そんな中で頼ちゃんが亡くなって、優姫と零は二人で一緒に生きていこうと決意し、どうやら枢さまに二人で報告に来たところで終わりました。



はい、終わってないです。全然話は終わってないですよ!!
樋野先生のブログを読んだ上でこの展開を考えると、
もしかしてヴァンパイア騎士は再連載するんじゃないの!?
今迄みたいな不定期とかじゃなく、デラックスかAneLaLaでの毎回の連載。
優姫と零が一緒にいることを決めたこと、反対派と容認派の新たな抗争、これから新しい話を始める前に前回と今回で他のキャラたちのエピソードを描いたように見えました。
個人的にはAneLaLaとかでもう少しオトナ的な内容になってもいいのよ?
しばらくは優姫と零のラブラブが続くであろうけど、それは私は一向に構わないんだけど、最後には枢さまと優姫のラブも見たいです、先生。
あと番外編のコミックスが6月に遂に出るようです。
表紙は19巻の特別版みたいに、新装版での今の表紙がいいな~。

とにかく全体を通して、すごく面白く読めました。
少し小さいけれど、枢さまもいっぱい出てきてうれしかったーーー!!!
愛の話を聞きながら、枢さまは何を思うのかな…。

とりあえず4月9日発売の5月号で何かお知らせがありそうです。

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