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私の幸せな時間

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狼陛下の花嫁 第62話 感想

遅くなりましたが、狼陛下の感想です。
やる気満々な夕鈴が扉絵でした。



周りの協力を得て、ちゃっかり弟君の御屋敷に潜入成功した夕鈴。
自称・完璧な使用人(素?笑)と化した夕鈴は、さっそく、いきなり!弟君とぶつかってお互いを知ることとなりました。
さすが夕鈴!そう、まず出会わなければ話が進まない!


ってなわけで、その続きになる今月はどうなるのかと思いきや。
夕鈴、お掃除中~。
しかもセリフからするに、一度会ったきり、あとは掃除の日々だそうだ。
まあ、よく考えたらそりゃそうなのかもしれないね。
潜入してそうそう、ばったり出会って、はい何かしら騒動を起こしてたんじゃ、屋敷を締め出されるか怪しまれたりバレたりと危ういもんね。そんなことしてたら陛下に近づくどころか、離れちゃう。

でも弟君はそれ以来、話しかけてきてくれるようだ。
素直そうで、大人しめな感じの弟君。一言でいうと、ほんとかわいいね。
その母親になる元妃に対する夕鈴の印象も、私も感じる。
きれいなんだけど、なんかとげがあるというか。前回出てきた瞬間から怪しさ全開なお方です。
出身が貴族なので、本物のお妃様の迫力に夕鈴もちょっとタジタジな感じ。無意識に警戒しちゃってるのかな。

夕鈴についてる浩大が様子をうかがいながら、元妃を『毒花』と表現。うん、ピッタリな言葉だ。この人、策略家の匂いがするもんね。いろいろと知略を練って、美貌とかも使って周りの人間、特に男とかたぶらかしそうだ。


さて場所は変わって、王都。
出てくるは水月と柳方淵。この二人がそろって出てくるのは久しぶりだね。
どうやら水月さん、夕鈴がいなくなった王宮の雰囲気が嫌で引きこもっているらしい(笑)
「誰だって心の風邪をひく時ってあるだろう?」と、本人に至っては本気なのか、周りにとっては実にふざけた理由も笑える。相変わらずです。

そんなところに紅珠がやってきます。(ここの読みがこうぎょくになってたね。)
「いつも仲良くケンカして」
水月と方淵はトムとジェリーなんですねw
というか、紅珠からみても二人は別にお互いを憎んだり邪険に思ってはいないと感じているってことか。実力とかは認めつつ、でも考え方の違いなどでぶつかっているだけ。
だからケンカしてても『仲良く』に見えるんだよね。
紅珠は泣きながらお妃様の行方について聞いてきます。その泣き顔がまたかわいい…。
取り乱して泣きながら聞いてくるその姿に、本気で夕鈴の心配をしてるんだなって思った。いい子やね…。そこまで夕鈴を慕ってるんだと感じられる。

その後の二人の会話に興味をひかれた。
今の王宮の在り方に不自然さを感じている水月。
後継ぎがいない今の王宮に王弟を呼ぶことは仕方ないにしても、進み方が早すぎるから誰か裏で糸を引いているんじゃないか、ということ。
するどいなぁ。離れてみているからわかるのか。
ただ思ったのは、陛下もきっと誰かが関わっているなと感じていて、その人物のしっぽというか見えてくるまで様子見してるんじゃないのかな。まあ後は、どっちにつくかと大臣たちや貴族たちの動きとかもだろうけど。


陛下も久々に登場。
『何でもいいから後宮整えて早く世継ぎを』派が後宮に娘を2~3人用意してきた。
普通に王宮からお引き取り願ったって陛下は言うけど、その言葉を心配する李順さん。
うん、なんかわかる気がする。陛下が言う普通にって絶対普通じゃなさそうだwすっごくにらみ聞かせて脅す感じで帰れというか、なんか…ね。

彼女に似た者などいるはずもないのに

きゅ~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!
せ、せつないな~~、陛下…。
その遠くを見つめながら言う姿が、さらにまた切なさを誘う。

李順さんも思う。
国の安定のために必要な、我欲にとらわれず、正しい方向へ導く強い王様・冷酷非情の狼陛下。
夕鈴は妃として必要なものである地位や財力など何も持っていないから、深刻化してきた後継ぎ問題を機に元の場所へ帰したことは正しい。
全部が正しいはずだ―――――。

状況だけ見れば李順さんの言うとおり、すべて正しいんだろうね。
それでもなぜか迷いが出るのは、そういう割り切れない部分、人の持つ感情が絡むからか。
だって李順さんが回想する陛下と夕鈴の姿が、どちらも幸せに満ちている。
少なくとも李順さんって陛下のことを考えてるだろうから、陛下がこうして誰かと笑いあえる人がいることを印象深く記憶していたのかな。


さて、夕鈴側。
弟君、母にいつか王都へ戻るという言葉を信じて、兄上の力になりたいと勉強だけでなく武も鍛えようとしている。
得意じゃなさそうだから、母親が心配して剣はしなくてもよいというが、そんな弟君の心がジーンとくる。
案の定、夕鈴は一発で弟君に堕ちた、気持ちがw
でもそれくらい、健気でかわいい。

最後、夕鈴は元妃にもしや同類と思い、親近感をもっちゃいました。
盛り上がってます、夕鈴。

それを遠くから見てる浩大が、いい感じに力が抜けてて、でも夕鈴がなんかほだされちゃってることに危機感をもってしまったところで終わりました。
夕鈴、最初はあんなに警戒していたのに、ちょっと自分と同じ部分を感じると途端に心を開こうとするあたりが危険だわ。基本、いい子だからね。


どうも水月さんの話といい、裏で糸ひいてるのってこの母親っぽいよね。
何よりも王都から良い知らせが届くのを待っていたし。それってイコール陛下の許しだよね。
王都に戻れれば、また力を取り戻せると思っているのか。
あと、なんとなくあれ?って思ったのが、弟君が剣の稽古をしているのを知って怒っていた場面。
強いに越したことはないだろうから、知も武も両方できるほうがいいだろうに禁止するのって、何か理由があるのかな。
誰かを戦争か暴力か、わかんないけどそういうので殺されたとか。
う~~ん、まだまだ謎が多いなぁ、この人は。

この話はまだまだ続きそう。

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-3 Comments

のんの says..."陛下の不思議"
はじめまして。
最近、この漫画を読みはじめたのですが、陛下って、どのタイミングで夕鈴を好きになっているか分からないのですが、読み返してみても、かなり初期から好意はあるように見えるのです。
バイト前から知っているのでしょうか?
なんか読み返すといろいろな不思議が散りばめられてるのに気づきました。
2014.09.04 09:30 | URL | #cZIoEm.c [edit]
樹里 says..."のんのさんへ"
こんにちは^^。
陛下はどのタイミングで夕鈴を好きになったのか、という質問ですが。
私の感覚での答えになりますので、一つの意見としてとらえるくらいでいいです。

現在、私はコミックスを持っていないので読み返すことが出来ず、なんとなくの記憶でしか答えられないのですが、はっきりとしたキッカケみたいなものはなかったんじゃないかな。
初期の頃から好意があるように思うのは、私が感じるのは、その頃はまだ好きという感情とかはなくて、陛下にとって今までにいなかったタイプの女性になる夕鈴がおもしろかっただけだと思います。ちょっと言葉は悪いかもしれないけど、変わったおもちゃを手に入れたというような。もっと簡単に言うと、お気に入り。

夕鈴は感情表現豊かだから、笑ったり、怒ったり、心配したりところころと表情が変わる。『狼陛下』を怖がって誰も言わないことを演技だからと信じてズバッと言ったり、心配してくれたり。
かとおもえば、貴族の娘ならやらないようなやんちゃぶりをやったりと、そんな夕鈴は陛下にとって、見ていて飽きない。
そんな夕鈴の存在が陛下にとって次第に好奇心から好意に変わっていったんだと思います。
一緒にいると、飽きない。王宮のピリピリとした空気の中で、夕鈴といる時間は息抜きになって、癒されて、次第に愛おしさに変わっていく。そしてその想いがだんだんと強くなって手放したくなくなる。
そういう過程がずっと描かれていたんだと思います。

この関係がずっと続くことを望んだから、狼陛下も素であることを隠したままにし、自分の本心も伝えることをしない。後ろ盾のない夕鈴が自分の正妃になることがどれだけ苦しめ、苦労させるかをわかっていたから。だから関係を進展させる気もなかった。
でも跡継ぎ問題が本格化してきて、もう夕鈴をこのまま後宮に置いておくことが出来なくなってしまい、元の場所へ帰した。

…というのが、最近までのお話だと思います。
なので、バイト前から知っていたということはないと思います。
一緒に過ごす時間の中で、徐々に大切で愛おしい人になっていったって感じなんだと思います。
好きって想いは、一つ一つの出来事を重ねて育っていったものであり、はっきりと「この時」というものではない、のだと思います。

というのが私の解釈です。
2014.09.04 22:51 | URL | #- [edit]
のんの says..."それが…"
早速のご回答ありがとうございます。
私もそんな認識で読んでいたのですが、陛下の心の動きが読めなくて、不思議になって読み返すと、一話から人がいなくて演技が必要ないときにも抱きしめながら、『夕鈴、私は…』と何か言いかけたんです。夕鈴が掻き消しましたが。σ(^_^;)
一話目から、夕鈴を失いたくない、大事にしたいセリフがあったので、アレ?と思ったので。深読みしすぎかもしれませんね。^^;
なので、こうして人の違う意見を聞くのも楽しいです!
2014.09.05 12:03 | URL | #cZIoEm.c [edit]

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