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私の幸せな時間

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手裏剣とプリーツ 第1話 感想

遅くなってしまいましたが、今月から始まった新連載の感想です。

ついにきました、樋野まつりさん 新連載!!

待ってたよ~~~~~~!
ずっとずっと、待ってたよ~~~~~、樋野先生!!

思えばヴァンパイア騎士が終わってからのこの1年間、本当に心にぽっかりと穴があいたような時間を過ごしていました…。
LaLaも買ったり買わなくなってしまったり。
やっぱり私にとって、LaLaには樋野さんの漫画があってほしいな~と思うのです。
いや~、本当に待っていてよかった!
おかえりなさい、樋野先生!


さてさて、肝心の感想に行きます。
ネタバレを含むので、構わない人だけ見てくださいね。



簡単な説明を。
主人公の霧生美影(きりおみかげ)という女の子は、明治の終わりにイギリスに渡った忍者の末裔。
しかも、その忍者業を生業とする社長の娘という立場です。
そんな彼女は現在、ジェイムス・G・ロッド氏というとても素敵なww男性紳士の護衛をしているところから始まりました。



冒頭部分の1~3,4ページは、背景などまで細かく描き込まれていて、思わず見とれてしまいました。は~~、さすがです、きれいです。

美影が最初に発したセリフは英語で表現し、その後のセリフは日本語になったから一瞬、んん??ってなっちゃったけど、たぶんその後の会話も本来は英語のままと捉えればいいんだろうね。
あと気になったのは、「ご主人様」じゃなくて「ご主人」て呼ぶんだなということかな。
私としては、護るべき人であり、そこまで忠誠を誓うのなら「様」があってもいいような気がするんだけど。
それともあれかな。日本語ならご主人様かもしれないけど、「My master」って英語にはすでに敬愛の意が込められてるのかなぁ?だから要らないとか。
英語は苦手の私にはわかりません…。

この第1話は、美影とロッド氏の心のつながりというか、通わせ方を描いてました。
物語の初めには美影がすごくロッド氏に忠誠を誓っていて護ろうとしている姿が分かります。
そしてその後に、どうしてそう思っているのかが描かれています。

美影は忍者会社の社長の娘として生まれたため、幼いころから英才教育と感情を押し殺すことを徹底してたたき込まれた。
情に溺れることで命の危険があることを知っていた。
ロボットのような生き方をしてきた美影。
そしてロッド氏はビジネスで大成功を収めた代わりに、妻と娘を殺されて笑えなくなっていた。
そんな二人が一緒にいることで、美影は初めて人のぬくもりを感じ、ロッド氏は再び誰かを心配したり気遣うことのできる人を見つけた。
それぞれに足りなかったものを埋めあうかのように二人は相手を大切に想い、護ろうとしています。

そんな中でロッド氏が美影を自分の養子にしたいと決断し、口にします。

「忍びをやめること…“抜け忍”は死をもって制裁されます」
「制裁なんてさせない」

ここでの二人の本気のやり取りには、何か心にきます。だってそれは、命の話だから。
ロッド氏の堅い決意を感じて、胸が熱くなる…。美影への思いが…ね。
家族を失った代償に、多くの人を救うことより、自分の手の届く身近にいる人を守っていきたいって語る場面は切ないよ。
そして美影が養子になったら、普通の学校に通うように言うロッド氏。
ロッド氏は自分にも美影にも欠けているのは、多くの人が当たり前のように持っているごくごく普通の暮らしや小さな幸せを感じられる環境なんだと気付いてるんだね。
得たものも失ったものも大きすぎたからこそ、今の自分にとって大切なもの、必要なものが見えてるのかもしれない。

美影はロッド氏を慕っているけど、それは単純に恋心なのかははっきり言えないような複雑さを感じる。
まあ、恋愛というには初めから年の差も大きいからかもしれない。
でも初恋とはいえるのかなぁ?

美影はなんて答えを出すつもりだったんだろう。簡単にはでないよね、たぶん。
だって物心ついた時からずっと人の影となり、守ることを教え込まれて生きてきたんだから、自分の幸せは何なのか?なんて考えたこともなかったんだろう。


それから………。

ロッド氏は何者かによって爆弾によって殺された。
ここのシーン、正直言って結構衝撃的だなって思った。
こうなんていうか、人が爆破されることとか、無線でのやり取りの会話とか、結構…ね。
私が敏感になりすぎのような気もするけど、というか、もう大人である私にはまだいいんだけど、子供が読むのはどうなのかな~って単純に心配してしまったというか。
前の閑の心臓をえぐるシーンも「おお…、ここまで描いていいの、LaLa!」って思ったのを思い出した。
なんか同誌の他の作品とだいぶ違う気がするのは気のせいかしら。
私は問題なく読めるし、樋野さんは好きだから全然いいんだけど、もしからした描きたい内容によってはもう少し対象年齢が上の雑誌がいいんじゃないかと思うけど、大きなお世話かしら。 (ノД`)ハァ

ああ、それにしてもロッド氏が死んじゃったよ!?
ええ~!ま、まさか第1話で死んじゃうなんて…! Σ( ̄□ ̄;)//ェッッ!!?
この素敵なおじ様とヒロイン・美影のお話だと単純に思っていた私。
イイおじ様だったのにな~~…。

このあと遺志を継いで日本にやってきた美影。
最後に登場の男性が気になるね~~~~~。
こちらも美形のようだし、追われてたし、どうなるのかさっぱり分かんないけど、気にはなる!!!
もうこれは、次を待つしかない。


全体を通して思ったのは、樋野さん自身も以前「根っこの部分は同じ」と言っていたように、やっぱりこの作品もヴァンパイア騎士と同じような、似たような場面だなと思うところがちらほら。
最初に美影がかしずくとこは、優姫が1話で枢さまにしていたとこに似てたり。相手が自分よりも高い所にいて、とても並べるような立場ではない、とか。
思わずご主人から逃げ出した美影が「ああ…ご主人に嫌われた……」と震えてるところとか(笑)、つい、優姫を思い出してしまい比べちゃいますね。

今回も私が望んだシリアス路線なのかな。
私は面白いと思いました。次も気になります。
とりあえず最後まで見守ります!

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